こんにちは、パソコンドック24大垣店の山田です。
今回の修理事例は大垣市のお客様より「東芝 Dynabook T55/45M13G ログイン後画面が点滅して使用できない」というノートパソコンをお預かりしました。
お預かり後いつものようにハードディスクの状態を見てデータのバックアップを作成し、メモリのチェックをします。
ハードディスクもメモリも異常なし。
作成したバックアップのハードディスクを接続し起動してみるとログインまでは普通に表示されています。
ログイン後一定の間隔で画面が真っ暗になってしまいます。
マウスカーソルは動きますがクリックをしても受け付けてくれませんでした。
セーフモードで起動してみると普通に使えるので、インストールされているソフト、もしくは常駐しているソフトが原因となりそうです。
バックアップをとったハードディスクなので、不要なソフトを消してみたり、常駐ソフトを停止してみたりしていろいろ確認してみると、どうやらセキュリティーソフトのバージョンが古いのが原因のようでした。
メーカー製のパソコンには体験版として30日間使用できるセキュリティーソフトがあらかじめ入っていますが、すでに30日は経過し更新もしていないので、ただ入っているだけのものとなっています。
お客様に説明をしてこのセキュリティーソフトを使用するか、標準のWindows Defenderを使用するかを確認し、PCの使用頻度が低いのでWindows Defenderを設定することになりました。
Windows Defender設定後ハードディスクのスキャンをして、Windowsアップデートも最新のFall Creators Updateを適用後、動作確認をして完了です。
Windowsが起動しないとき、意外とセキュリティソフトが邪魔をしていることが多かったりします。
インストールされているソフトウェアはWindowsアップデートでは更新できないものがたくさんあります。
不要なソフトはアンインストールし、使用しているソフトはアップデートできるかを確認することをお勧めいたします。
Windowsが起動しなくなってしまった、ソフトウェアの更新の仕方がわからないなどパソコンのトラブルはお近くのパソコンドック24までお気軽にお問い合わせください。
PC修理 「正常に起動しない」の症状は？（修理に関する参考費用はこちら）
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