こんにちは。パソコンドック24 渋谷店です。
今回は、映像編集で動作が重く、MTOファイルなどを開こうとするとレインボーカーソル(ビジーカーソル)がしばらく回り続けるとのことでご相談を受けました。
どれくらい遅いのかまずは電源を入れ起動確認です。
MacBook Pro2012年モデルを新品で購入した際のOSが立ち上がるまでの起動速度はApple公式で45秒と公表されております。
上記の時間も頭に入れ、電源オン!
1分経っても起動する気配なし・・・
2分経っても起動する気配なし・・・
2分24秒36でやっとデスクトップ画面が現れました!
しかしここからが長かった・・・
システムが安定するまで約6分、レインボーカーソルのまま何も操作ができない状態でした。
下手に操作しようとすると、黒画面でレインボーカーソルのままになったりします。
メモリーは8GB積んでいますので容量不足ということはありません。
ハードディスクのテストを行い状態も確認しますが問題ありませんでした。
この年代のMacBook Proに搭載されているハードディスクは160GBです。
最近のハードディスクと比べると速度的にもやはり劣ってしまいます。
高速化を考えるならメモリーを増設するよりも、SSDへ換装する方が体感的にわかりますし高速になります。
今回、お客様は容量的にも不安だとおっしゃられていたので、1TBのSSDを搭載致しました。
SSDへ換装後、OSをインストールしていきます。
OSインストール後、データ移行作業を行い、動作確認をします。
APPの立ち上がりも早くなり、問題の動画再生もスムーズになり、
システムが安定する時間も格段に早くなり、デスクトップ画面表示後数秒でシステム安定するようになりました。
何よりも起動速度が格段に早くなりました。
ハードディスク搭載時:2分24秒36
SSD換装後:22秒08
驚くほど早くなりましたね。
古いパソコンでも愛着を持って使用している方も多いと思います。
古いけどまだまだ快適に使いたいとお考えでしたら、是非一度ご相談ください。
動作が遅い・固まる(修理に関する参考費用はこちら)
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