今回は、東芝Dynabook T65のキーボード交換です。
以前、取り組んで「二度とやりたくない・・」と漏らしそうだった高難易度の交換作業です。
1日作業の覚悟で朝から取り掛かります。
では、早速バッテリーを外して、
裏側のネジ9本はずと裏面カバーが外せます。
キーボードが一番下側ですのでマザーボードを外さなくてはなりません。
DVDドライブもHDDのラバーステイもこの段階では工具レス（ネジなし）で外せます。
キーボードや、ほかのフラットケーブルも全て外していきます。
その他、無線ボードのアンテナ、液晶ケーブルなど外すとマザーボードが外せます。
更に貼付いているキーボードフラットケーブルを鉄板からはがしています。
さて！ここからです、写真では見難いですが、白い点の様なところが、
40っ箇所以上（？）鉄板を、プラスチック溶接してありますが、削り取るしか手がありません！
先の先鋭なドライバやカッターなどで削り取ります。
休み休み全部取り終えて鉄板を外せたら涙が出るほどうれしいです。
しかし、見えてきたキーボードの裏面にもプラ溶接が10箇所ほど・・。
また根気よく削り取りです。
削り取ったプラスチックですが50個まで数えてやめましたがもっともっとあります。
やっと ＜新旧交代式＞ で一休み！
新品キーボードを本体べゼルに、溶接は、もはやできませんので、固定するには接着剤を使います。
乾燥を待って逆順でくみ上げて終了。
＜新旧・揃い踏み＞ でお客様の元へお帰りです。
機種によっては、パーツを外すのがとても手間のかかるものもあります。
修理のプロにお任せください。
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