こんにちは。パソコンドック24 本町店 です。
今回は、修理の記事というわけではなく、パソコン自体をどうすれば快適になるのか、また買うときの目安などを書こうと思います。
主にスペック(性能)として関わってくる部品に焦点をしぼってご説明いたします。
今回はCPUという部品を取り上げていきます。
大まかに言えば、おもに計算処理をする部品です。お仕事環境に例えるのであれば、「現場で作業している人」にあたるところかと思います。
今回はIntel製のみで、お話していきます。
ノートパソコンなどであれば、手のひらが当たる部分にIntelの青や灰色のシールが貼ってあるかと思いますが、
「Core i7」「Core i5」「Core i3」「Intel Inside だけ」など、いろいろなパターンのシールがあると思います。
まずは単純にi3/5/7について、数字が大きいほど性能は上となります。
性能が上がることで「作業している人の能力・人数」が増加し、作業効率があがるというものです。
発売時期によって世代というものがあり、最新のi3と10年前のi7では最新のi3のほうが性能がいいこともあります。
i7はコアが4〜6個(作業人員数にあたる)・スレッド数がその2倍(一人ひとりが二人分仕事できる)となります。(一部例外のあるCPUもあります)
3Dのゲームや、仮想環境ソフト、動画編集やエンコードといったような用途であればCore i7を選ぶべきです。
作業する人の能力が一人で二人分仕事できる人が4〜6人いる、というイメージです。
Office系の書類の作成やWeb検索・ショッピングなどがメイン用途であればCore i3
またはそれ以下(Pentium や Celeronといった安価モデル)でも問題なく利用できるかと思います。
i3は、コアが2,スレッドも2ですので、一人で一人分仕事できる人が二人いるというイメージです。
i5は上記2つの中間です。
ちょっとはゲームや動画編集するけど、メインは書類仕事みたいな方向けですね。
CPUは値段が高いものほど高性能にはなる傾向がありますが、CPUだけ性能のいいものを使ったとしても、
パソコンとしての性能が「良い」「早い」かというと、用途に寄ってはさほど変わらなかったります。
ある程度以上の快適さを求めるのであれば最低i3あれば良いでしょう。
さすがにCeleronやPentiumクラスの低性能CPUでは、
Windows10起動時のウィルスチェックやWindowsUpdateのチェックなどの作業にすごく時間がかかります。
近頃販売されているノートパソコンなどは、CPUやメモリが取り外しできず、
メイン基板に直接はんだ付けされているものがほとんどで、購入後の変更などは基本できないことがほとんどです。
パソコン新規購入の相談(どういったスペックのものを買えばいいの?)などもお受けしております。
修理屋ならではの、このメーカーのこの機種は壊れやすいなどの知識も豊富です。
お客様のニーズ・予算にあったものをお調べいたしますので、お気軽に相談お越しください。
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