修理事例

水没した東芝dynabook T554/76LWの修理、データ復旧事例

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今回は鈴鹿市からご来店のお客様より、『画面は閉じていたものの、上から液体がこぼれて電源が入らなくなった』東芝dynabook T554/76LWをお預かりいたしました。

画面は閉じていたのですが天板を伝って液体が内部に侵入したようです。乾燥させても電源は入らなかったようで、パソコンが直らない場合はデータ復旧をご希望です。

外装はお客様がキレイに拭き取られているので、それらしい形跡は見当たりません。早速分解していきます。

裏蓋を外して内部をチェックしてみますが、液体が流れたような箇所や腐食しているような箇所はありませんでした。これからさらにハードディスク、メモリ、ファン、マザーボードとすべて取り外していきます。

マザーボードを取り外して裏側をチェックすると腐食している箇所(矢印)がいくつかありました。電源が入らなかったのはこれらの腐食が原因と思われます。

基板上のパターン配線は腐食して剥がれたりしていないようです。腐食部分をアルコールで丁寧に洗浄していきます。

乾燥後に仮組みして電源スイッチを押してみると・・・電源が入りました。

ですがここで問題が・・・。キーボードのほとんどのキーが反応しません。

キーボードを取り外して裏返してみると、白いシミ(〇印)が全体に広がっています。お客様が表面をキレイに拭き取ったので分からなかったのですが、液体はキーボード全体に染み込んでしまっていたようです。

このキーボードはもう使用できませんので新品に交換します。

キーボードを交換したら文字入力も正常にできるようになりました。ハードディスク、メモリ、画面の表示も異常ありません。

当店では水没の場合は動作確認を通常よりも長めに行っています。水没案件の場合は、一旦電源が入るようになってもまた異常が発生することがあるため、起動とシャットダウンを繰り返したり、ある程度負荷のかかる作業を長時間実行し安定して動作するか確認します。テストも問題ありませんでした。

今回は水没したのが3週間前で日数が経っているにも関わらず復旧しましたが、一般的には水没からの日数が少ないほど復旧の可能性が高くなります。

水をこぼした後、電源を入れてみたくなる気持ちは分かりますが、電源を入れた途端に『バチッ!』と音がして壊してしまうことも多いです。ご自分でいろいろやってみる前にまずはご相談ください。

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