浜松市中区のお客様より、数年前に他業者で制作してもらったというデスクトップパソコンをお預かりし、SSD容量アップと内部クリーニングを実施しました。
■ご相談内容
・Cドライブに使用しているSSDの容量が少なくなり、今後の動作が心配です。
・Cドライブの空き容量を増やすにはどうしたらいいでしょうか?
■修理内容のご紹介
まずCドライブの容量を確認しました。
空き容量がかなり少なく、インジケーターが赤色に。
Cドライブの容量不足はシステムが不安定になる要素の一つですので、
早急に空き容量を増やす必要があります。
お客様の方でも不要なデータやソフトは削除済みということでしたが、
念のために内部のシステム状況をチェック。
削除できる要素はありませんでしたので、
SSDの容量アップ(128GB→250GB)をご提案し、作業することとしました。
パソコン本体を開けて、SSDを取り出します。
新しいSSD250GBへと、全てのデータを保全。
これで、SSDは新しくなってもWindows OS、アプリ、データは今までと同じように使用できます。
数年間使用されていますので、内部のホコリづまりは多数。
特にCPU冷却ファンの周辺はこのような状況になりますので、分解の機会にクリーニングを実施しました。
冷却ファン部分を取り外すと、放熱板の部分はホコリがフェルト状にまとわりついています!
クリーニング後がこちら。スッキリしますね。放熱効果が蘇ります。
↓
CPU冷却グリスもこの機会に塗り直します。これによりCPUで発せられた熱がグリスを伝って効果的に放熱されます。
さて、内部クリーニング作業の間に、新しいSSD250GBへのデータ移行も完了しました。
綺麗になったパソコン本体に装着し、正常動作を確認。
Cドライブの空き容量も十分になりました!
動作も快調です。
Cドライブに小容量のSSDが搭載されているパソコンでは、容量不足のお悩みが多いかもしれません。
今までの利用環境はそのままに、SSDの容量アップは可能ですのでお気軽にパソコンドック24へご相談ください。
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