こんにちは
横浜・上大岡店の増田です。
2018年の9月~2019年1月にかけてお持みが多い案件の紹介します。
前回 2018年10月とほとんど似たブログですが最近も非常に多い事例になりますので 紹介させていただきます。
写真 パソコン画面
下記のような症状はありませんか?
パソコンの起動時(電源ボタンおした後)メーカロゴの下の部品に表示されます。
「自動修復の準備をしています。」
もしくは
「Preparing Automatic Repair」
- メーカロゴがでて先にすすまない (起動しない)
- 黒い画面のまま
- パスワード画面で入力ができない
■主に多い原因
※Windows10のパソコン多い症状であること。
※ソフトやWindowsの更新中に電源が落ちてしまった。
※もしくは強制的にシャットダウンをしてしまった。
※上記による HDD部品の故障へつながる場合があります。
※OSの不具合 (内部ソフトのOS非対応)Win更新による内部エラー
※HD部品の経年劣化 故障
※HDD内のパーテンションのエラー(故障)
その中でも一番多い原因は「Windowsの更新の失敗」です。
Windowsは年に2回 大きな更新があります。
その中でも 2018年の9月の更新(1809)が大きな原因になっています。
更新はかなり時間がかかります。
一旦は更新が無くなったのですが2018年の12月より 一部のパソコンから更新が入るようになりました。
更新途中に 気が付かず電源をおとしたり(強制終了)したり行うと更新が失敗して次に 起動するときにパソコンが起動しなくなる場合が多いです。
■店舗での診断
パソコンの中のHDD(SSD)部品を取り出し調べると直ぐに分かります。
HDD(SSD)部品専用の機械で調べていきます。
上記が原因の場合は パーテンション の部分が 不明 表示になります。
本来必要としている記憶領域は 不明の場所が全てなくってしまいます。
場合のよっては user のフォルダごと無い事例もありました。
ほとんどのデータは userフォルダの中にデータが入っています。
データの取り出しはほとんどの場合は可能です。
事前に対策 常日頃からやっていただきたいこと
リカバリディスク(リカバリメディア)の作成
※メーカーにもよりますが DVDやUSB等に作成可能です。
今のパソコンは リカバリデスク(リカバリメディア)基本付属していないです。
時間はかかる作業ではありますが 是非一度 作成をお勧めします。
■データのバックアップ
常にデータのバックアップはお勧めしたいところですが、2か月に1回や重要なデータを作成時は 常にバックアップお勧めいします。
外付けHDDやクラウドへのバックアップを推奨させていただきます。
※外付けHDDは寿命がありますので 2年~3年くらいには交換をお勧めめします。
外付けHDDの中身は HDD部品です。 パソコン内部と同じ部品がおおいです。
なぜ 事前に対策をやっていただきたいのか
今回の事例は パソコン修理する場合は上記2点は非常に重要になってきます。
リカバリディスク(リカバリメディア)があると パソコンの修理時間の短縮と修理金額も変わってきます。
データのバックに関しては HDD部品の故障が原因の場合 データ復旧になることが多いです。 その場合 復旧金額が高額になるのと復旧までに日数が必要になります。
もし症状がおきてしまったら
パソコンを起動させてそのまま再起動で同じ画面を繰り返すなら 電源を落として
是非 パソコンドック24へお持込ください。
1時間以上繰り返したり その他作業されますと HDDが原因だった場合
HDD内のデータの取り出しが困難になる場合があります。
■お持込に必要な物
パソコン本体 電源アダプター
もしあれば リカバリディスク(リカバリメディア)ご使用中の外付けHDD等お持ちでしたら一緒にご持参していただければと思います。
HDD交換して WindowsのOS10をインストールした写真です。
無事にインストールでき起動できました。
HDD部品を調べた結果のHDD内の故障でした。
概ねの修理納期に関しては、データの有無にもよりますが預かりから2日前後には
修理、お渡しは可能です。※OSにもよります。
データの取り出し後に Windows10の更新も行っています。
メーカーのサポートが終わったパソコンでも修理は可能です。
お気軽に当店までお問い合わせください。
パソコンドック24では 大切なデータを消さずに作業を行います。
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