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SONY VAIO 電源が落ちる時がある。パソコン内部クリーニング効果の事例紹介

カテゴリー : パソコン修理内部清掃(クリーニング)冷却ファン・熱暴走平塚店SONY

こんにちは。
パソコンドック24 平塚店の中塚です。

今回は、電源が落ちるときの対策と、その効果の事例です。

1.【マシンの状態確認】

マシンは、SONY VAIO VPCF148Fj 、ちょっと前のマシンです。
お客様のお持ち込み時は、起動障害がでていたので、Windows10の再インストールを行いました。
しかし、アップデート中(マシンに負荷がかかります)に、急に電源が落ちてしまいました。

2.【考えられる原因】
今回の状態は、内部の排熱効果が悪く、CPU温度があがってしまうことが原因です。
大体、CPUが、100℃くらいになると、電源が落ちてしまいます。
長年使っていると、内部に埃がたまってしまい、排熱が悪くなってしまうからです。

3.【作業内容】

まずは、内部を分解してみます。

SONY VAIO 電源が落ちる時がある

大きな、ファンがあります。
このファンを取り外します。

CPU(写真右上の緑の部品)上は、灰色のグリス(熱伝導を助けます)が、固まっています。
さらに、ファンを見てみると。。。。

埃が、つまっています。
これでは、内部冷却効率は落ちてしまいます。
まずは、埃をとり、ファンをきれいにします。

この通気口をふさいでいる、埃をきれいにして、先ほどの固まった、CPUグリスを塗りなおします。

多少、銅部分に傷がありますが、固まった状態では、アルコールでも溶けないので、ごりごり剥がしていきました。

4.【作業後の検証】
クリーニング後、再度組み立てて、マシン温度を計ってみます。

拡大すると・・・・

通電時は、34℃、先ほど、アップデート中に落ちたので、再度アップデートをかけると。。。。

70℃~74℃くらいになりました。
負荷時に、100℃から、70℃~74℃ですから、30℃くらい下がった事になります。

ファンの音も、静かになり、電源も落ちることなく、快適に動作しました。

5.【まとめ】

電気製品の故障は、埃は大敵です。

内部をクリーニングするのは、慣れないと大変ですが、簡単にやるなら、例えば、年末の大掃除のときなどに、排熱口に、掃除機をあてて、埃を吸出すだけでも違うと思います。

ご利用のマシンが、少しでも長持ちするようなきっかけになれば、幸いです。
調子が悪いな?どうしたらよいのかな?と、お困りの場合は、ご相談ください。

相談は無料なので、お気軽にどうぞ。

PC修理 「異音がする・熱い」の症状は?(修理に関する参考費用はこちら)


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