こんにちは。パソコンドック24 新大阪店 です。
大阪市東淀川区からお越しのお客様からお預かりした、
Panasonic Let’s note CF-LX3のデータ移行事例を紹介します。
お客様ご自身でHDDをSSDに換装しようと試みた結果、いくつかのドライバが不具合でWindowsは立ち上がるものの、使いづらい状態になってしまったそうです。
なんとかならないかといくつかの設定をいじってみたところ、ついにOSすらも立ち上がらなくなってしまったようです。
最終的にこのように”Checking Media Presence…….”状態になってました。
まずは、BIOSの設定を修正して、ひとまずSSDから起動できるようにしていきます。
色々設定しなおして、リブートしてみますが、SSDからはうまく起動してくれない状況は変わらずでした。
そこで、意識を別に向けて、元々使用されていたHDDではどうなるか?確認してみたところ、当然何も手を加えてないため、上手に起動することが確認できました。
となってくると、BIOS設定はおかしくなく、SSD内部のOSが破損してる可能性があるなとにらみ、お客様に許可をいただきつつ、元HDDのデータをSSDに丸ごとデータ移行させます。
すると、、、
無事立ち上げることができました。
OS内部の情報を見てみても、元々お客様が懸念されていたいくつかのドライバが未適用になる不具合は発生せず、そのドライバに絡む機能を動かしてみても通常通りに機能してくれます。
お客様に作業完了の報告を差し上げ、納品いたしました。
今回のドライバ起因の不具合の症状ですが、
おそらく、データクローンソフトを使用して移行に失敗したことによるものだと思います。
有料のデータクローンソフトは優秀なモノが多く、ミスすることもほとんどないのですが、稀にデータ移行に失敗していたとしてもうまく起動してくれるときがあります。
この場合、今回のようにいくつかのドライバに不具合が発生したりすることもありますので、ご自身で作業される際にはこのあたりに、注意しながら作業していただければと思います。
そのほかにも、分解する際にパソコンを破損してしまった等もご相談いただくことがあります。
破損の場合、パーツの取り寄せや修復に時間がかかるようになることもあり、自己破損の場合はメーカーの修理サポートでも対応できないことがあります。
ご自身でSSD換装をトライすることは全然悪いことではないと思いますが、ご自身での移行に自信がなかったり、初めて作業される場合は、失敗して壊してしまう前に、一度パソコンドック24にお持込みしていただくことをオススメします。
また、仮にご自身で作業される場合は、失敗したときでもやり直しが効くように元のHDDはフォーマット/消去や廃棄をせずに大切に保管しておきたいところですね。
SSD交換は劇的にパソコンのパフォーマンスがあがるので、非常にオススメのカスタマイズだと自信をもっていえます!!
SSD換装に興味ある方や、今回のように失敗してしまった方でもお気軽にパソコンドック24までご連絡ください!
Let’s note(レッツノート)修理
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