皆さん、こんにちは!
パソコンドック24 横浜・青葉 市が尾店 店長の浅井です。
6月ですね。5月の下旬くらいから暑くなってきましたね。当店の作業場でもエアコンはまだですが、扇風機を回し始めました。半袖メインに衣替えもしなきゃですね。
さて。今回は川崎市高津区のお客様からお持込いただいた東芝製ノートパソコンのキーボード不具合の修理です。
お客様は飲み物をこぼしてしまい、すぐに拭き取ったそうなのですが。それ以来、押しても効かないキーがある、押したキーと違う文字が入力される症状が出ているとのこと。
USB外付のキーボードを繋いで検証したところ、症状は出ませんでしたので、キーボードパーツ交換で修理可能です。
従来のノートパソコンにおいて、キーボードパーツ交換は比較的少ない工程で済むのですが、こちらのモデルはなかなか大変です。どういうことかは、以下を読んでいただければ、、、
そんな訳で、早速取り掛かりましょう!
はい。キーボード交換なのに、裏蓋を外していますね、、、
基板からケーブル類を外している、ということは、、、??
基板下ろしました。が、まだ終わりません。
プラスチック溶接で固定された鉄板を剥がします。
この銀色のヤツが、、、
キーボードパーツというわけです。
所謂”全バラシ”になったわけですが。
この構造であることが功を奏していた点があります。おわかりでしょうか??
…そうです、水を被ったはずなのに、あの鉄板があったおかげで内部まで浸水してないんです。基板など他の部位に水没痕は一切見られませんでした。
東芝さん、よくぞ考えてくださいましたね!修理屋としては涙を流さずにはいられないです…!!(←ダブルミーニングです:笑)
それでは、新しいキーボードパーツに載せ換えて、組み直しましょう。
プラスチック溶接の部分はホットボンド接着で代用したりと、このあとも大変でしたが、、、
キーボード文字入力テストは問題なし!無事修理完了です!
大変な修理でもお客様にご満足いただければ、私も満足です!
上記内容の修理に限らず、パソコンまわりでお困りごとがございましたら、パソコンドック24 横浜・青葉 市が尾店までお気軽にご相談くださいませ!
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