こんにちは。
平塚店の中塚です。
今回は、BUFFALO社のNAS(ネットワーク対応HDD)のデータ復旧です。
データにアクセスできなくなったとの事で、お持込、データの復旧をご依頼いただきました。
さっそく、外側のケースを分解してみると、取り付けハードディスクが見えてきます。
当然、普通のハードディスクです。
NASは、通常のWindowsと違うファイルシステムを利用していますので、そのままWindowsに接続しても、データを取り出すことはできません。(XFSと言います。)
更に、今回は、ハードディスク内のサービスエリア(内部を管理しているところとお考え下さい)が損傷しておりましたので、パソコンから認識もできませんでした。
データ復旧用の専用機器につなげて、サービスエリアを修復し、データ自体は、なんとか復旧することができました。
ところで、大切なデータを守るためには、どうしたらよいか?
特別な機器、高額な機械なら大丈夫なのだろうか?と、お迷いの方もいらっしゃるのでは、ないでしょうか?
いつも、当店でご案内しているのは、”大切なデータは、2か所に保存する”と、いうことです。
たまに、”外付けハードディスク”に、保存しているから大丈夫と、お聞きしますが、
どんなに高額な機器でも、必ず故障します。
大切なデータは、まずは、パソコン内部に保存して、次に定期的に外付けハードディスクにコピーを置かれては、いかがでしょうか?
費用をかけず、簡単にデータを守るには、一番、シンプルな方法です。
もちろん、今あるパソコン内のハードディスク容量が足りないなら、大容量に交換も可能です。
パソコンドック24では、様々な事例があり、お役に立てる情報もあろうかと思います。
お困りの場合は、お気軽にご相談ください。
データ復旧
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