こんにちは 名古屋名東店の久保井です。
なんとなく暗くなるのが遅くなってきている気がします。
今季は一度も雪が積もっていませんがやっぱり寒い名古屋です。
この記事を書いている時も雪がちらついています。
今回お預かりをしたお客様は以前にSSDに交換されて、そのスピードを体感されていました。
もう一台もSSDに交換してほしいとお持ち込み頂きました。
最近当店でもハードディスクの在庫はとんと減りません。
それだけSSDの需要が高まったということでしょう。
お持ち込みいただいたのはMacMini Late2014です。
以前にも一度記事にしていますが、SSDの交換の要望が多いため再投稿します。
どのパソコンもまずは交換するために現在のHDDにたどり着く必要があります。
このMacMiniは作業工程も多い機種ですね。
では、分解の様子です。
まずは裏を向け黒いカバーを外します。
これは軽く力を入れるだけで外れます。
発売されて7年近くなります。
それなりの埃もたまっています。後でしっかり取り除きます。
この世代のMacMiniは非常に特殊なネジでフタがされています。
真ん中に芯があるトルクス(星形)のネジで通常のトルクスレンチでは外れません。
ちょっと見にくいですがレンチの先に穴が開いてある工具です。
6本のネジを取ってゆっくりカバーを持ち上げます。
Wi-Fiのケーブルが残りますので、ガバーーー!と開けないように。
ここも埃まみれです。
続いてケースからロジックボードを取り出していきます。
ここは少しコツがいります。
工具を使ってずらして、抜くように取り出します。
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まだHDDは見えません。
次は電源ユニットを抜いていきます。
もう少しです。
無事にHDDを取り出せました。
精査してみるとこのHDDはエラーが出ていました。
交換のタイミングとしてはベストといえます。。
マウントにSSDを装着しなおして、逆の手順で組んでいきます。
しっかり清掃をして戻しています。
くみ上げ後もメモリのチェックもApple Diagnosticsでもエラーは出ていません。
OSはお客様で入れるということでフォーマットだけ実行。
作業完了です。
外装も清掃・消毒を済ましてご返却となりました。
OSをインストールして起動したときの反応が楽しみです。
SSDに換装すると新しいパソコン並み、或いはそれ以上のパフォーマンスが得られます。
興味のある方はお気軽にお近くのパソコンドック24までご相談ください。
Mac mini 動作が遅い・固まる(修理に関する参考費用はこちら)
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