ACアダプター先端が折れ、電源入らない ノートパソコンの修理事例

こんにちは～

横浜・上大岡店の増田です。
ここ最近多かった事例をご紹介します。

パソコンの移動や使用中にパソコンの落下などでACアダプターの先端が折れて電源部分（DCジャック）の中にACアダプターの先端が折れて入ってしまったで中の先端が取れないと　2021年に入り事例が多くございました。

お持込みいただいたお客様から聞いた話しですが、メーカーに一度見積りで中のピンが取れず基板の交換が必要で交換した場合、8万円前後かかると言われ、修理断念して当店へお持込みいただきました。

主に下記のシリーズが多いです。

・NEC製のLAVIのNSシリーズ
・Lenovo製のideapad シリーズ

2018年前後のモデルになります。
ACアダプターやパソコン内部の基板の内部部品が共通のものが多いです。
早速分解してきます。

故障個所の写真　赤○　所です。

写真だと少しわかりずらいですね。
裏のネジをすべて外すとしていきます。

電源部分（DCジャック）は基板の半田で固定されています。
中のピンが取れない場合は半田修理になります。
作業する前はかならず　バッテリーの取り外して内部の電気を放電してから作業に入ります。
特殊な方法で中のピンを取り外します。

取り出したピン

ACアダプターの比較

取り外したピンとACアダプターの比較した写真になります。
組み上げてテストしていきます。

起動後の充電

無事に充電ができていることが分かります。
同様のトラブルでお困りごとがございましたらぜひ当店にお問い合わせいただければ幸いです。
お気軽に当店までお問い合わせください。

公開：2021年2月22日