液晶パネル交換【光沢無しから光沢有りへ】の修理事例　名東区の修理事例

天気が良くない日が続いていますが、すっかり暖かくなった名古屋です。
いつの間にか暖房からクーラーに切り替わっている今日この頃。

この度お預かりをしましたパソコンは液晶が割れたとお持ち込みいただきました。

写真ではわかり難いですが、電源を入れなくても割れたのが確認できます。
パソコンの液晶はガラスのように、割れ目が指の感触でわかりません。
液晶の名前の通り内部で液が漏れたような感じなります。
ですので、中には『液晶が変になった』とご相談もありますが、このような場合は総じて液晶割れと判断するところが多いです。

電源を入れると・・・

よくわかりますね。
割れていない部分が見えている場合もありますが、どちらにしてもこうなっては、交換しかありません。

今回お預かりした時点で『どうせならグレアに変更できないか？』とご相談されていました。
【グレア】というのは光沢があるモデルのことで、光沢のないモデルは【ノングレア】と呼んでいます。
光沢がないとくすんだように見える代わりに電灯の明かりや人影、自分の顔が映りこむことがありません。
光沢があると発色がよく美しく見える代わりに反射は避けられません。
この辺りは好みによるものですね。

液晶のモデルによっては【グレア（光沢あり）】と【ノングレア（光沢無し）】を選ぶことが出来ます。
今回の交換用液晶パネルは選択が可能でしたのでノングレアをグレアのタイプに交換することになりました。

液晶パネルを外して交換用の液晶パネルと比較してみるとよくわかります。
上が【グレア】タイプ、下が【ノングレア】です。
天井の蛍光灯が映りこんでるのがはっきりと見えています。