こんにちは。パソコンドック24 本町店 です。
今回は大阪市中央区のお客様よりLenovoの一体型パソコンはIdeaCentre AIO 330をお預かりしました。
電源ボタンを押してから起動までに非常に時間がかかるとのことでした。
たしかに起動中の読み込みに時間がかかり、デスクトップが表示されてからもさらに読み込みを待たされる状態でした。
内蔵のCPUがCeleronという種類で、処理が高速な部類では無いもののそれでも遅すぎる印象です。
他に原因がないかと見ていくと、データの記憶媒体はHDD(ハードディスク)が内蔵されていました。
また、内蔵メモリは4GBと、現行WindowsOSを動かすには心もとない容量です。
そこで今回はこの2点をチューニングすることにし、速度アップに効果的なSSD(HDDよりも読み書きが高速な記憶媒体)への交換とメモリ交換(容量アップ)を行うことにしました。
それでは分解し、交換していきます。
一体型パソコンは分解工程が特殊なものが多いです。
HDDまでたどり着きました。
データまるごとコピーしてSSDへ交換します。
続いてメモリ交換です。
その後、逆手順で組み戻して完成です。
動作確認を行います。
問題なさそうですね。
SSDのおかげでデータの読み込みが速くなり、メモリの容量アップにより動作に余裕ができました。
このパソコンに対して行える速度アップはこれが限界というところまで速くしましたので、ご満足いただけるかと思います。
新品パソコンに変えれば必ずしも今より動作が速くなるというわけでもありません。
パソコンの内部に使われている部品の組み合わせによって変わってきます。
そのため、今お使いのパソコンを修理及びチューニングで速度アップをすることができます。
気になる方はぜひパソコンドック24 本町店までお気軽にご相談ください。
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