こんにちは。パソコンドック24 川口店 です。
今回は MacBook Air 2018年モデル のバッテリー交換修理です。バッテリーが膨らんでお持込いただいたケースとなりますが、ここのところ MacBook Air 2018 のバッテリー膨張修理が増えてきております。
今回はそのバッテリー交換となりますが、それ以外にも問題がありましたので特殊なケースとしてご紹介していきます。
写真下部の黒い物体が両サイドと、中央と3つあると思いますが、こちらがバッテリーです。
パンパンに膨らんでいる状態です。
早速、バッテリーを交換して修理完了と思い、電源をON・・・ 問題なく起動しました・・・
しかしその後、まる1日おいて再度電源をONしたところ・・・ 電源が入りません・・・
お調べしたところ、基板上のコンデンサーが破裂されていました。弱っていたコンデンサーに正常の電圧がかかったため破裂されたものと思われます。
わかりにくいと思いますが、小さな小さなコンデンサーから青い液体のような物体が出ております。
ご使用時にバッテリー異常の表示マークが出ていたようです。それからそのまま長い時間ご使用されていたそうです。
異常のあるバッテリーをそのままお使いいただきますと、膨張やその他の故障の原因となることもございます。なにか異常信号が出ている場合には早目の修理をおすすめします。
今回はコンデンサー交換までさせていただき、無事に電源が入るようになりました。
バッテリーの異常には兆候があります。画面上のバッテリー印にビックリマークが出ているときや、トラックパッドの効きが悪い、パソコンを使っているとガタガタと安定しないなど、少し変だなと思われることがありましたら、当店へお持ち込みください。
公開: