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起動しない東芝 dynabook T554/56LGDのデータ復旧

カテゴリー : データ復旧・救出金沢店東芝

こんにちは。パソコンドック24 金沢店 です。

お客様より東芝 dynabook T554/56LGDをお預かりいたしました。

まず状態から確認します。
起動時に自動修復画面になり、正常にOSが起動できない状態です。

また液晶パネルにも画像赤枠の箇所が正常に表示しません。
要望としては内部の写真データを取り出して別のメディアにコピーすることです。

本体分解

お預かりしたパソコンを分解します。
裏面のカバーのネジ12か所を外します。

そののち中央のメモリスロットカバーとDVDドライブを外します。
メモリスロットカバーの下赤丸にネジが2か所と青矢印にLAN端子用のコネクタがあります。
こちらも慎重に外します。

DVDドライブを取り出した箇所にもネジが1か所あるのでこちらも外します。

カバーを固定するネジをすべて外したので裏面のカバーをオープニングツールで外します。
その際は差し込んであるUSB機器やSDカードはすべて外します。

裏面のカバーを外しました。
バッテリー、マザーボード基板、HDDが確認できます。

まずバッテリーから外します。
赤丸で囲ったネジを外し、赤矢印のバッテリーコネクタを外します。

バッテリーを外したのでHDDを取り出します。
赤矢印の方向に少し浮かしながら引き出します。

HDDの検査、データ復旧

このHDDの内部にデータがありますが、その前にHDDの状態を確認します。
HDDには内部の状態を診断するS.M.A.R.Tという機能があります。

これを確認するソフトで調べると、不良セクタが出ていました。

不良セクタがあるHDDを使い続けるのは危険です。
今回のように起動出来なくなったり、大事なデータが取り出せなくなったりする可能性があります。

データ復旧作業、返却

今回の場合データ復旧メニューの「データバックアップ II」になりました。
データ復旧の料金は診断費(診断無料)+分解工賃+データ復旧費用が掛かります。

お客様のご了解を得られたので作業を始めます。
HDDコピー用の機械で不良セクタをスキップしてHDDのコピーを取ります。
今回は読み込みエラーが多数ありましたが、写真データに関しては大部分が復旧できました。

データ量は多くなかったのでUSBフラッシュメモリにコピーしてご返却いたしました。

パソコン自体は修理すればまだ使用できそうですが、
液晶パネルを交換すると高価なため今回は修理せずそのまま当店で処分いたしました。

同様の症状でお困りな方はぜひパソコンドック24金沢店までご相談ください。


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