こんにちは。パソコンドック24 渋谷店 です。
今回は MacBook Air (Retina, 13インチ, 2018) A1932 の画面内に線が入っているお客様からご依頼をいただきました。
写真の通り画面の中央部分に縦線が表示されています。
写真では上手く映りませんでしたが、画面全体に横方向の薄い線も表示されています。
外部液晶に映像出力をしてみると線は映らないため液晶パネルに不具合が発生している可能性が非常に高いと推測できます。
液晶パネルを分解してみたところ、丁度縦線が表示されている間の内側部分にヒビが入っていました。
お預かり時にお客様からのご申告はありませんでしたが、どうやら物を挟んでしまったのが今回の不具合の原因のようです。
液晶パネルを交換したところ正常に画面が表示できるようになりました。
輝度調整(明るさ)Webカメラなど動作に問題はありませんでした。
MacBookシリーズの液晶交換を行う際に注意するポイントが4点あります。
1.フレームが歪んでいないか
→フレームが歪んでいると交換用の液晶パネルが綺麗にはまりません。
2.ラバーフレームが劣化していないか
→劣化していると本体を閉じた際に液晶割れのリスクが……
3.偏光フィルムに傷がないか
→割れた液晶パネルの交換をしても偏光フィルムの傷が液晶に映り込んでしまいます。
4.バックライトパネルに傷がないか
→3と同様、バックライトパネルが傷ついてしまっていると
この4つの内のどれかが当てはまる場合は液晶パネル以外のパーツ交換も必要になります。
今回は上記の4点とも特に問題ありませんでしたので液晶パネルの交換のみを行いました。
当店では幅広い年代のMacBookシリーズの液晶交換に対応しています。
画面の表示不具合や液晶パネルの破損でお困りの方はお気軽にご相談ください。
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