こんにちは。パソコンドック24 金沢店 です。
金沢市のお客様より充電がすぐになくなるSurface Pro 4をお預かりしました。
Surface Pro 4とは、Microsoftが2015年リリースした第6世代のCPUを搭載したタブレットPCです。
今回お客様がお困りな症状は、バッテリーがすぐに無くなってしまい不便な状態です。
分解
お預かりし、症状を確認します。
Windowsにはバッテリーレポートという機能があります。
この機能で状態を確認したところ、確かに劣化していました。
新品のバッテリーを取り寄せてから本体を分解します。
Surfaceのタブレットは液晶を取り外さないと分解ができません。
液晶を固定している接着テープを温めて剥がしやすくします。
そこから器具で液晶をとり、ケーブルを外します。
Surface Pro 4はSSDが取り出せるタイプの機種です。
赤枠のSSDを取り出してデータの保全作業を行います。
ヒートシンクなどを取り外します。
バッテリーが確認できます。
見た目には膨張などの症状はありません。
これを外すにはロジックボード基板を取り外し、接着テープで固定されているバッテリーを取り出します。
バッテリーを新品の物と交換しました。
あとは逆の手順で元に戻します。
経年劣化していたバッテリーよりも持続時間が伸びました。
各種テストを行い問題がないことを確認してからお客様へご返却いたしました。
まとめ
Surface Pro 4は製造数が多く国内にも普及したモデルです。
しかし、発売から8年が経っています。
バッテリーの劣化や相対的スペック不足、Windows 11の非対応などの問題もありますが、
同様の症状でお困りの方は、ぜひお気軽にパソコンドック24 金沢店までご相談ください。
Surface（サーフェス）修理
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