こんにちは。パソコンドック24 田町店 です。
今回はバッテリー駆動時間が非常に短くなってしまったMacBook Airです。
2019年製のMacBook AirでA1932というモデル番号のモノです。
バッテリーは性質上使用することで少しずつ短くなってきます。
これはスマートフォンでも同様のことが起きてしまいます。
使用環境によって劣化具合は変わってきますが、3~5年使用していると、前よりもバッテリー持ちが悪くなったと感じられることが多くなるのではないかと思います。
そして今回は充電器につけてないと直ぐに落ちてしまうということでお持ち込みがありました。
実際に確認してみるとお預かり段階で既に1%でした。
そして写真のように「修理サービス推奨」と書いてあります。
これはMacOS側で一定以上バッテリー消耗を確認した際に出ることが多いメッセージです。
この状態であれば問答無用でバッテリー交換です。
開けてみてすぐ気づいたのですが、バッテリーが少しだけ膨張しております。
写真では非常に分かりにくいと思います、斜めから撮った写真がこちらです。
バッテリー膨張はは一度起きると萎むことはなく、膨らむ未来しかありません。
そして、膨らみ続けるとトラックパッド等の近くの部品を圧迫することにより正常動作がしなくなったり、最悪爆発してしまいます。
今回はある意味ちょうどいいタイミングでした。
本機はロジックボードを外さないとバッテリーが外せないため、ロジックボードから外して、バッテリー交換を行います。
そして新しいバッテリーに交換し、組み戻して早速確認してみます。
ちゃんと充電も出来てますし、修理サービス推奨の文字も消えましたね。
これで今までのようにバッテリー消耗を気にせず外出先で使えるようになりました。
バッテリー消耗はノートパソコンを使う中では避けれない症状です。
日々、外出先などで使用する場合は特に気になると思います。
以前に比べて充電が持たなくなったと感じ、不便に思いましたら気兼ねなくご相談くださいませ。
スタッフ一同、お待ちしております。
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