修理事例一覧

NETGEAR ReadyNAS ハードディスクドライブ交換と設定

カテゴリー :サーバー / NAS

NETGEAR ReadyNAS 212

こんにちは。パソコンドック24 本町店 です。
大阪市中央区のお客様よりNETGEAR(ネットギア)のNASにつながらなくなったので見てほしいという依頼がありました。

症状とご要望

出張サービスでお伺いして確認したところ、電源の青いランプが点滅していました。
ランプの点滅はディスクエラーの発生を示しています。
データのバックアップがあるので、データ復旧は不要、使えないまま放置していたので、使えるようにできるか確認してほしいとのご要望でした。

分解と診断

店舗に持ち帰り診断することになりました。
NETGEAR ReadyNAS 212はドライブベイが2つあります。

NETGEAR ReadyNAS 212ドライブベイ

前面の ドライブベイカバーを開け、ディスクトレイ取り出しボタンを押すと ディスクトレイハンドルが跳ね上がり、それを引っ張ることで簡単に取り出しができます。

NETGEAR ReadyNAS 212ディスク取り出し

4TBのハードディスクドライブが2台入っていました。
それぞれの状態を確認したところ、どちらも通電させると異音がして全く認識できない状態でした。

NETGEAR ReadyNAS 212ハードディスクドライブ交換1

新品のハードディスクドライブと交換して、動作するか確認します。
6TBのハードディスクドライブ2台と交換します。

NETGEAR ReadyNAS 212ハードディスクドライブ交換2

ディスクトレイから取り付けブラケットをスライドさせてハードディスクドライブを交換します。
ドライバー等の道具を使わず、簡単に取り付けできます。

ハードディスクドライブの交換が終わり、電源を入れ、ネットワークに接続しました。
しばらく、電源ランプの点滅があった後、点灯に変わります。準備完了です。

NETGEAR ReadyNASの設定

作業用のパソコンからブラウザを立ち上げ、NASに接続します。
NETGEAR ReadyNASの設定画面が出てきます。「次へ」ボタンを押して設定をすすめていきます。

NETGEAR ReadyNAS 212設定画面1

日時の設定をします。

NETGEAR ReadyNAS 212設定画面2

ホスト名の設定をします。

NETGEAR ReadyNAS 212設定画面3

警告の送信先を設定します。

NETGEAR ReadyNAS 212設定画面4

管理者パスワードを設定します。

NETGEAR ReadyNAS 212設定画面5

ボリューム構成が自動的にされてRAID1になりました。

NETGEAR ReadyNAS 212設定画面6

これでセットアップウィザードが完了しました。

NETGEAR ReadyNAS 212設定画面7

ファームウェアのアップデートの通知が出たのでアップデートします。

NETGEAR ReadyNAS 212設定画面8

完了したのでNETGEARを再起動します。

NETGEAR ReadyNAS 212設定画面9

ログイン画面でユーザー名とパスワードを入れてログインします。

NETGEAR ReadyNAS 212設定画面10

管理者ページが表示されました。

NETGEAR ReadyNAS 212管理画面

動作確認

作業用のパソコンから初期のNETGEARのフォルダにアクセスできることが確認できました。

NETGEAR ReadyNAS 212初期フォルダ

この後、お客様の事務所にお持ちし、細かい設定作業を行い、作業が完了しました。

NETGEAR ReadyNASなど、NASの設定はパソコンドック24にお任せください。

この修理事例を書いたお店

本町・心斎橋・堀江のパソコン修理なら
パソコンドック24 本町店 06-6227-8474

大阪府大阪市中央区瓦町3-4-9 フカキ瓦町ビル 1F
» [地図]

修理について問い合わせる

パソコン修理・Mac 修理・データ復旧のお問い合わせはパソコン修理のご相談窓口へ

パソコン修理・Mac 修理・データ復旧のお問い合わせはパソコン修理のご相談窓口へ