こんにちは。パソコンドック24 名古屋・庄内緑地公園店 です。
Windows10は2025年10月でサポートが終了してしまいます。
サポートが終了するとセキュリティアップデートや不具合修正が行われなくなるため、対応機種は順次Windows11へ切り替えていかなければいけません。
HP ProDesk 600 G4 Windows11対応CPU・クリーンインストール
第8世代Core i5搭載のWindows10モデルデスクトップPCです。
Intel CPUは第8世代(8000番台)からWindows11に対応しているため、このパソコンもWindows11をインストールすることが可能です。
参考記事:【Windows11】メーカー別アップグレード対象機種(パソコンドック24名古屋・庄内緑地公園店過去記事)
CMOSバッテリー切れ
起動の確認をすると、CMOSバッテリー(日時等保持用ボタン電池)切れが発生していました。
HPのこのタイプでは頻繁に「POST Error」の画面を見ています。
今回も電池の交換が必要なようです。
内部清掃
内部をクリーニングしてから作業にはいるため、まずはサイドパネルを外します。
フロントパネルとHDDマウンター、光学ドライブを外します。
電源ケーブルをカバーから外し、レバーを引きファンを露出させて清掃します。
CMOSバッテリーを交換し、組み戻します。
元はHDD搭載機ですが最近のWindows OSはSSDでないと動作が重く感じるため、SSDを装着しました。
SSDは熱の問題を考慮してNVMeではなく2.5インチのSATA SSDを採用。
3.5インチに変換するマウンターごと取り付けます。
電源を入れると再度CMOSリセットがかかるため、日時を設定しました。
Windows11クリーンインストール
先程組み込んだSSDへWindows11をクリーンインストールします。
メーカーサイトからダウンロードしたドライバーを適用し、Windows Updateや拡張ソフトのインストールを行います。
プリインストールOSとバージョンが違うものを入れる際は、BIOSなどのファームウェアアップデートをして最適化させます。
外部清掃・機能確認
SSD換装のおかげでスピードが速くなり、Windows11をインストールしたことで当面のサポート期限を気にせず使えるようになりました。
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