2021/10/5にWindows11が正式発表されました。
Windows10と違ってCPUによってはっきりと対応が分かれているので、各社の対応も迅速なようです。
各パソコンメーカーでのアップググレード対応も発表されましたのでまとめてみました。
基本的に2018年頃以降に発売された機種となっています。
Windows11のシステム要件
Microsoftによる基本的なスペック要件は特に高くはありません。
そのため、CPU周波数が低いAtomやCeleronも対応しています。
CPU 1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビットCPU
メモリー 4 ギガバイト以上
ストレージ 64 GB 以上の記憶装置
システム ファームウェア UEFI・セキュア ブート対応
TPM 2.0必須
グラフィックス カード DirectX 12 以上対応
Windows10ではUEFI・セキュアブートとTPMは必須ではありませんでした。
でもそれ以外は大きな変化はありません。
逆に言うと、性能的なもので対応パソコンを分けてはいないということになります。
セキュリティ面での仕様変更
正式な発表ではありませんが、CPUにセキュリティ機能が搭載されているかどうかでWindows11対応を分けているのではないかと言われています。
そのため、非推奨の方法で非対応パソコンにWindows11をインストールしたとしても、セキュリティ面でのアップデートやサポートができないようです。
やはり、Windows11にするならば各メーカーのサポート対象機種にするべきでしょう。
日本メーカーの対応機種
富士通
Windows 11アップグレード情報
Windows 11 アップグレード対象機種一覧
NEC
Windows11サポートのご案内
NEC ビジネスPC Windows 11への対応情報ページ
daynabook
Windows 11 アップグレード対象予定機種一覧(個人のお客様向け機種/キャンパスモデル)
Windows 11 アップグレード対象予定機種一覧(法人のお客様向け機種)
Panasonic
Vaio
EPSON
海外メーカーの対応機種
Lenovo
HP
Windows 11のサポート(アップグレードの対象となるパソコン、ホームオフィス、およびゲーミング コンピューターはどれですか?)
DELL
Windows 11へのアップグレードがテスト済みのDell PC
ASUS
Acer(Gateway)
基本的にIntelの第8世代CPU(Core i 8000番シリーズファミリー)かAMD Ryzen第2世代CPU(Ryzen2000番 Zen+)以降のCPUに正式対応しています。
自作パソコンやショップパソコンはそれに準じて、マザーボードメーカーが対応ドライバーを出すと思われます。
Windows11インストール記事
Windows11のインストールを行ってみたときの記事を公開しています。
Windows11をインストールしてみました【クリーンインストール編】
Windows11をインストールしてみました【10からのアップグレード編】
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