こんにちは。パソコンドック24 鹿児島中央店 です。
いつも当店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回ご紹介させていただきます修理事例は、鹿児島市内にお住いのお客様からご相談で【Panasonic Let’s note CS-SV】をお使いだったそうですが、「一部キーボードのキーが正常に反応しなくなった。」とのご相談をいただきました。
今回、修理ご相談いただきました内容は、その他のメーカー様についてもパソコンドック24グループ内でも修理行っていますのでご参照ください。
・【パソコンドック24 横浜・上大岡店】レッツノート CF-QV9 キーボード交換事例
・【パソコンドック24 松山店】SONY製 VAIO キーボードが反応しなくなった。
お持込みいただいた時の状態
お持ち込み時点での状態は、お客様によると上写真の赤枠部分「め」と「ろ」のキーが反応しないとの事でしたが仰る通り、その2か所が反応しないようでした。
詳細診断・分解
これより分解していきますが、まず本体の裏蓋を開放いたします。
どのような修理の際でも分解して、まずは必ずバッテリーの接続コネクターを外します。
通電したまま作業をしてしまうと他の箇所に不具合を起こす可能性があるため、その負荷を避けるためにもバッテリーは外します。
そして、次に必ず行う作業はHDやSSDのお客様のデータのバックアップ、データのコピーを取っておきます。こちらも作業中、万が一お客様の大切なデータを傷つける可能性も否めません。もちろんデータを損失しないように十分に気を付けて作業を行わせていただきますが、データの安全を優先して作業を行います。
続いてキーボードを剝がしていきますが、Let’s note CS-SVはキーボードを外す際は、一切ネジ止めされていない為、慎重に剥がしていきます。
キーボードを外した状態を見ていただくと、水こぼしなどを防ぐために防水加工(本体内部に浸水させない為)をされています。
上写真の赤矢印は両面テープを剥がした後ですが、キーボードを両面テープで止めてある為その後が残ります。また、交換用(正常な)のキーボードも両面テープで張り付けますので残りがあるとテープが止まり難くなるのでこれらも除去していきます。
青矢印はホコリや髪の毛などですが、防水加工してあるために溜まりやすくなってしまってます。
剥がし残ったテープも除去して、ホコリヤ塵を清掃しました。
これより、新しいキーボードを施工していきます。
修理完了・動作確認
キーボード交換が完了しました。
起動も正常に動作して、不具合のあった「め」と「ろ」のキーも正常に動作確認済です。
当店では、お客様のご希望に合わせて様々な修理方法をご提案させていただいております。
パソコンに関する不具合や、スペックアップ等の御用命の際には パソコンドック24 鹿児島中央店 にお気軽にご相談ください!
公開: