皆さまこんにちは。パソコンドック24 阿倍野店 です。
ここ最近「Windows10からWindows11にアップグレードしたいけれど、途中でエラーが出て進まない」というご相談が増えています。
サポート終了が近づくにつれて、お客様の関心も高まっていると実感します。
お持ちいただいた時の状況
今回は、富士通ノートパソコンLIFEBOOK WA3/D1をお持ちいただいた事例をご紹介します。
もともとSSD容量が256GBと少なく、アップグレードの途中でエラーが発生してしまう状態でした。
お客様のパソコンでは、Windows10の最新更新を適用しようとしてもエラーコードが表示され、アップデートが完了しない状態でした。
さらに搭載しているSSD容量は256Gと小さめでSSDの空き容量も不足気味で、動作の重さも気になっていたそうです。
詳細診断と交換作業
診断の結果、原因は SSD容量不足とドライバ不具合 の組み合わせと判明しました。
お客様とご相談のうえ、余裕を持って 500GBのCrucial製NVMe SSD に換装。
さらに富士通の自動アップデートアプリでは解決できなかったドライバ部分を、手動で最新バージョンに更新しました。
修理完了と動作確認
SSD換装とドライバ更新を行ったうえで、Windows10からWindows11へのアップグレードを再実施。
今度はエラーなくインストールが進み、無事にWindows11へ移行できました。
動作も以前より軽快になり、容量にも余裕ができたことで安心して使えるようになりました。
今回の教訓とアドバイス
Windows11へのアップグレードには容量の確保 と最新ドライバ が必須です。
自動更新ツールでは改善できない場合もあり、手動更新で解決できるケースが多いです。
SSDを大容量に換装しておくことで、動作速度・安定性ともに大きなメリットがあります。
古いSSDのまま無理にアップデートを繰り返すより、思い切って容量アップ+ドライバ更新を同時に行った方が結果的にスムーズです。
締めの言葉
当店では、今回のように「SSD換装」と「Windows11アップグレード」を同時に解決する事例が増えています。
サポート終了前に環境を整えておきたい方は、ぜひお近くのパソコンドック24にお気軽にご相談ください。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう。
ありがとうございました。
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