こんにちは。パソコンドック24 四国中央店 です。
今回は、最近ご相談をいただくことがある
[Microsoft 365 Personal] と 2種類の[Outlook] についてのお話です。
はじめに
新しく購入したパソコンや、Officeの初期設定をしたパソコンで、
「Microsoft 365 Personalは入っている」
「WordやExcelは使える」
「でも、いつものOutlookが見当たらない」
ということがあります。
ここでいう「いつものOutlook」とは、
以前からWindowsパソコンで使われてきた従来版のOutlookのことで、
現在は [Outlook (classic)] と呼ばれているアプリです。
または、[クラシック Outlook]とも呼ばれています。

最近はこのあたりが少し分かりにくくなっています。
けれども安心してください。
[Microsoft 365 Personal]には[Outlook (classic)]は含まれています。
ただ、使用するには別途作業が必要となるケースがほとんどなのです。
2種類の[outlook]
[Microsoft 365 Personal]は、生産性向上アプリとクラウドサービスを統合した個人向けのサービスです。

先述しましたが、
[Microsoft 365 Personal]には[Outlook (classic)]は含まれていますのでご安心ください。
ただ、「いつものOutlookが見当たらない」
この誤解を生まれる理由は2つあります。
1つ目は、[Outlook (classic)]とは別に、[Outlook]という名前のアプリがあることです。
2つ目は、このもう1つの[Outlook]は、新しいバージョンのOutlookなので、標準とみなされており、優先的に表示されていることです。
また、この[Outlook]は登場してから何度も名前を変えており、複数の呼び名があるのですが、現在はシンプルな[Outlook]という名前になりました。
これまでの呼び名は[新しいOutlook]、[Outlook(new)]、[Outlook for Windows]などが挙げられます。
この時の呼び名の方が区別がしやすかったですね。

呼び方まとめ
<クラシック版(従来版)>
- [Outlook (classic)]
- [クラシック Outlook]
- [Outlook for Windows (classic)]
<現行版>
- [Outlook]
- [新しいOutlook]
- [Outlook (new)]
- [Outlook for Windows]
2種類の[outlook]の違い
この2種類の[Outlook]は共にメールソフトであることには変わりないのですが、
色々な個所が違っており、もはや別物であると考えておられる方もとても多いです。
以降は混同しないように[Outlook (classic)]と[新しいOutlook]という名前に分けて説明していきます。
[新しいOutlook]は最新機能やモダンでシンプルなデザインを備えたものとして案内されています。
一方、[Outlook (classic)]は従来のOutlookの見た目に近いものとなっています。
2種類の[Outlook]問題
この2種類の[Outlook]が混在していることで様々なご相談をいただくことがあります。
まず、その筆頭に挙げられるのが、「Outlookはあるけど、前と違う」という相談です。
実際のご相談でも、
「Outlookを開いたら、前の画面と違う」
「メール設定の画面が見つからない」
「以前のOutlookデータを移行したいけど、どこから操作するのか分からない」
「PSTファイルを使いたいのに、思っていたOutlookではない」
というケースがありました。
お客様としては、単に「Outlookを使いたい」だけなのですが、
パソコン側には[新しいOutlook]が入っていて、
従来版の[Outlook (classic)]が見当たらないことがあります。
先述したように、この場合はOfficeが入っていないというより、
「使いたいOutlookの種類が違う」という状態となります。
やっぱり今でも[Outlook (classic)]が人気(?)
[Outlook (classic)]はこれまで通りに使えるため、今でも需要があります。
勿論ですが、[新しいOutlook]でもメールの送受信はできまが、
たとえば、
- 以前のOutlookデータファイルを使いたい
- メールデータをパソコン内に保存して管理したい
- メールプロファイルを細かく設定したい
- 今までと同じ画面で使いたい
- 複合機や業務ソフトとの連携がある
- 会社やプロバイダメールを従来通り設定したい
のような方には、[新しいOutlook]ではなく、[Outlook (classic)]が向いています。
Microsoftのサポートページにも、
[新しいOutlook]と[Outlook (classic)]の機能比較が用意されており、
両者はまったく同じものではないことが分かります。
[Outlook (classic)]のインストール方法
現在は[新しいOutlook]が標準とはなっていますが、
製品ライセンスをもっていれば、
[Outlook (classic)]は後からインストールすることができます。
Microsoftサポートページ の場合
Windows PC にクラシック Outlook をインストールまたは再インストールする
※遷移先では言語の選択を行ってください
Microsoft Store の場合
[Outlook for Windows (classic)]
ただし、Microsoftアカウントの状態、
Officeの認証状況、すでにインストールされているOfficeアプリの種類によって、
手順や表示が変わることがあります。
ここで別のMicrosoftアカウントを使ってしまうと、
ライセンス認証やOneDrive、メール設定が複雑になってしまうことがあります。
「Outlookがない」と思ったときに確認したいこと
[Microsoft 365 Personal]が入っているのに[Outlook (classic)]が見当たらない場合は、
まず次の点を確認します。
- WordやExcelは正常に起動するか
- [Microsoft 365 Personal]のライセンスは有効か
- サインインしているMicrosoftアカウントは正しいか
- 起動しているOutlookは[新しいOutlook]なのか、[Outlook (classic)]なのか
- [Outlook (classic)]を追加インストールできる状態か
- 以前のパソコンからメールデータを移行する必要があるか
特にメール移行がある場合は、作業前の確認が大切です。
Outlookのデータには、メール、連絡先、予定表、アカウント設定などが関係します。
設定を間違えると、
「メールは受信できるけど過去のメールがない」
「連絡先が見つからない」
「前のパソコンのメールデータが移っていない」
という状態になることがあります。
多機能化するOffice・Outlook
最近のOffice設定は分かりにくいと感じることが多いです。
正直なところ、最近のOfficeやOutlook周りは、
パソコンに詳しくない方には、かなり分かりにくいと思います。
私も未だに腑に落ちてないです(笑)
昔は、
「Officeが入っている」
「Outlookを起動する」
「メールを設定する」
という流れで済むことが多かったのですが、
最近は、
- [Microsoft 365 Personal]
- [新しいOutlook]
- [Outlook (classic)]
- Microsoftアカウント
- サブスクリプション
- クラウド保存
- メールデータ移行
など、用語と確認事項が増えています。
「Office付きのパソコンを買ったのに、いつものOutlookがない」と感じるのも無理はありません。
まとめ
Microsoft 365 Personalが入っていても、
最近のパソコンでは Outlook classicが最初から見当たらない ことがあります。
これは、[Microsoft 365 Personal]にOutlookが含まれていないという意味ではなく、
最近のWindowsでは [新しいOutlook] が前面に出ていて、
従来版の [Outlook (classic)] と分かれているためです。
特に、
前のパソコンと同じOutlookを使いたい
過去のメールデータを移行したい
PSTファイルを使いたい
会社やプロバイダのメールを従来通り設定したい
新しいOutlookでは使い勝手が違って困る
という場合は、[Outlook (classic)]が必要になることがあります。
パソコンドック24 四国中央店では、パソコン修理だけでなく、Microsoft 365の設定、[Outlook (classic)]の確認、メール設定、旧パソコンからのメールデータ移行なども承っています。
四国中央市周辺で、
[Microsoft 365 Personal]が入っているのにOutlookが見つからない
[新しいOutlook]ではなく[Outlook (classic)]を使いたい
前のパソコンからメールを移行したい
OfficeやOutlookの設定が分からない
といったことでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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