いつも当店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は、電源の入らない、windows10搭載の一体型デスクトップパソコン、東芝 D71/TB(PD71TBP-BWA)のマザーボード修復・修理事例をご紹介いたします。
新しいパソコンらしく、薄型でオシャレなデザインが目を引きますね。
お客様は電源が入らないとお困りの様子。電源ボタンを押しても、動作音やランプの点灯もありませんでした。
早速お預かりして、作業させていただきます。
丁寧に分解していきます。薄型の一体型パソコンということもあり、マザーボードも小さくなっています。
ノートPCと違い、配線もたくさん通っています。コネクターの場所を確認しながらマザーボードを取り外していきます。
テストしてみると、回路上に電気がうまく流れていないことが分かりました。
様々な角度から確認していくと、表側の2か所のチップコンデンサが故障していました。
交換後、電気が流れるか再度確認しますが変わりませんでした。
くまなく問題個所を探していくと、裏側にも故障している部分を見つけることができました。
今度はしっかり電気の流れを確認できました。組み戻して電源が入るか試してみましょう。
無事、電源が入りました!
この後、ランニングテストを行い、他の症状などが出ないか確認をいたしました。
最近のパソコンでも突然、電源が入らなくなってしまうことがあるようです。
まずはお気軽に、当店までご相談ください。
PC修理 「正常に起動しない」の症状は?(修理に関する参考費用はこちら)
PC修理 「動作が遅い・固まる」の症状は?(修理に関する参考費用はこちら)
更新:
公開: