電源が入らない NECデスクトップ PC-VW770/Gの修理事例

小田原店の修理事例

こんにちは、気温も寒いと感じる日がなくなり、街中の雰囲気も明るくなって気持ちも晴れやかになりますね。
新入社員の方と思われる真新しいスーツに身をまとった方を見ると、がんばれー！！と応援したくなります、あの時の”俺は出来る！！”ってなんの根拠もない気持ちって本当に大切だなって思い起こさせます。

さてさて、今回は電源が入らなくなってしまったパソコンの修理です。
NEC　PC-VW770/Gという、ハイスペックマシンですね。
NECお得意のヤマハ製の音響システムに、サブウーハーまで搭載した豪華なパソコンです。

そんなパソコンが動画再生しているときにいきなり”プツッ”と画面が消えてしまったそうです。
こんな時の応急処置としては、電源コンセントを一度抜き、電源ボタンを10秒間くらい押し続けて基板に帯電している電気を放電するという事が挙げられますが、息を吹き返すことはありませんでした。

さて、電源が入らない原因は大きく分けて、電源ユニット・マザーボード・電源スイッチ不具合のどれかです。
ただ今回は使用中に突然電源が落ちたようなので、スイッチという可能性は薄いと思われます。
まずは分解をして、電源ユニットから調査していきましょう。

パソコンの裏の蓋を外します。

次はスタンドの役割も兼ねているサブウーハーを取り外します。
固定しているビスを外す前に、信号線を取り外し忘れないようにします。

無事に外れました。
これだけでも非常に重量があります。

中身が見えてまいりました。
スタンドの奥に隠れていた、黒いファンがあるところが電源ユニットになります。

電源ユニットを外すにはもう少し分解が必要になります。

次はハードディスクを取り外し、電源の上に覆いかぶさっているアルミのステーを取り外します。

そしてテスト用の同型部品につなぎ変えて電源を入れます。

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復活です！！

仮組の状態でパソコンに無理やり負荷をかけるテストなどを行い、安定動作を確認しましたので原因は電源ユニットだった模様です。

もう修理終わっちゃった写真やないか！！というご指摘はご勘弁願います。
修理に熱中して仮組の写真をすっかり忘れてました^^;

ここから今回の修理のちょっと重要な部分になりますのでもう少しお付き合いください。

原因は電源ユニット故障という事で一件落着しましたが、ここから皆様が一番気になるところ・・
そう、お値段のお話です。

この機種についている電源ユニットは、この機種専用に設計されているためか部品のお値段が非常に高価なのです。
ハイスペックマシンでまだまだ現役バリバリとは言えども、購入してから6年近くが経過しているのでなるべく修理は安価に済ませたい・・。

そこで、ご提案させて頂いたのはリフレッシュ部品（動作確認済み中古部品）を使い修理をするという方法です。
パソコンドック24では、新品部品の修理はもちろんですが、ご予算の関係などで中古部品を使用してお安く修理することも可能です。
今回は中古部品を利用することにより、新品部品より大幅にお安く修理が出来ました。
中古部品といっても、新品部品同様6か月の保証もありますので、ご安心ください。
※中古部品はその時の相場によりお値段の変動、在庫の有無がございますのでご了承ください。

電源が入らない、安く修理をしたいといったご用命はお気軽にお近くのパソコンドック24へご相談ください。
対面で直接お客様とお話出来ますので、ご要望を何なりとお聞かせください。