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Fujitsu LIFEBOOK WA1/S 画面の開閉がうまくいかない 京都市山科区のパソコン修理事例

カテゴリー :パソコン修理 ヒンジ修理

今回は京都市山科区のお客様より、以前からきしみが見られ、だましだまし使っていて、とうとうヒンジが破損してしまったとのことで持ち込まれました。

閉じてもこのようにズレてしまいます。
機種情報:Fujitsu LIFEBOOK WA1/S
Fujitsu LIFEBOOK WA1/S 画面の開閉がうまくいかない

本体に固定されている雌ネジ自体が外れてしまっています。
幸いケーブル類に損傷はなく、画面も映りWi-Fiやカメラも使用できる様です。

まずは上半身を外し、破損状況を確認します。
カバーを止めるネジを含め、すべて雌ネジが外れてしまっています。

通常は、ヒンジ金具と両サイドの補強フレームが一体化、もしくは連結されているのですが、このモデルはここ数年で主流の薄型ディスプレイで、両サイドの補強フレームが無い仕様のため、今回の箇所が壊れるトラブルが多発してます。

ヒンジ金具をしっかりと天板に固定しなければならないので、雌ネジの復旧はせず、ダイレクトに固定します。
カバーを止めるネジは強度に支障がないので、復旧させます。

カバーの雌ネジを覆うようにして固定材で埋めていきます。
ヒンジ金具と天盤、カバー雌ネジを一体化させるように固定材を充填していきます。

完全乾燥後、開閉を繰り返して強度を確認します。
カバーを装着して完了です。

薄型ディスプレイモデルは、今回のように両サイドのフレームが入っていないモデルもあります。
今回は開ける際に片側に負荷がかかり続けると、ヒンジ金具を支点として力が加わるため、ネジ部の根元からごっそり抜けてしまうことになったと想定されます。
返却時に、中央部分をもって開けられた方が、力が分散されると説明を致しました。

弊社ではパソコントラブルのあらゆる面においてご満足いただけるよう努めております。
パソコンのトラブルでお困りの方は、パソコンドック24 京都・四条店まで是非お越しください。

PC修理 「画面のトラブル」の症状は?(修理に関する参考費用はこちら)


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