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強制終了をしたらWindowsが起動せず、英語の画面になってしまったNEC PC-NS150GARの修理事例

カテゴリー :SSD換装・交換 パソコンが起動しない パソコン修理

こんにちは(*´ω`*)

相模大野店 店長の中木です。
本日は相模原市南区より電源ボタンを長押しして電源を落としたら起動しなくなったというLAVIEがお持込されました。

どのような使い方をされているか、病院の問診のようにお伺いすると、
基本的にYoutubeなどネットサーフィンがメインとのこと。

WordやExcel等もあまり使わず、写真や音楽等のデータもほとんど保存しないプライベート用のパソコンでした。
ただ、使っているうちに動作が遅くなり、最近はシャットダウンにも時間がかかるためにつけっぱなしにしていたそうです。

そしてシャットダウンした際にとても時間がかかるからと電源ボタンを長押ししてシャットダウンしていたようで、
Windowsは立ち上がらないし、英語の画面になってしまい、何度再起動しても変わらないので当店にお持込されました。

データは不要ということでしたのでとりあえずどのようなブルスクになるのかと起動してみると…

↓UEFI(BIOS)の画面ですね(´・ω・`)

強制終了をしたらWindowsが起動せず、英語の画面になってしまったNEC PC-NS150GARの修理事例

まずこの画面がなんと呼ぶのか、パソコンに詳しくない方は分からないと思われます。
英語の画面ということだったのでブルースクリーンかなと思ったのですが違いました。

一応HDDは認識していて、BIOSの設定も問題なさそうなのでHDDの故障の可能性が高いです。
というわけでHDDを取り出すのですが、最近のノートパソコンはメモリの交換すら容易でないものも多く、
こちらのパソコンはHDDにたどり着くまでにいろんなパーツを外す必要があるため敷居は高めです。

ボトムケース側のネジを全部外し、キーボードや光学ドライブも外します。

パームレストも外し、やっとこさ見えてくるのがHDDです。

HDDの簡易チェックをしてみれば、
2017年春モデルなので購入から2年ちょっとで使用時間が11067時間!

11067時間を900日で割れば一日あたり約12時間使用している計算に。
仕事などで外出中も、次の起動やシャットダウンの待ち時間のストレスを考えると、
パソコンには良くないんだろうなあと思いつつつけっぱなしにしてたからこその使用時間でした。

ただ、意外と強制終了のカウントは多くなく、
恐らくここ最近遅かったせいで強制終了をされたのが原因でHDDが壊れたか、
HDDが壊れかかっていて遅かったのを強制終了でとどめを刺してしまったのか、
そんな感じなのではないかなあと思われます。

というわけでストレスフリーにするためにSSDへ交換です!

起動もシャットダウンも、インターネットの検索や表示も、文字の入力や変換、アプリの起動やWindowsの更新なども、
あらゆる挙動が基本的にHDDよりも速くなります!

そうなると、動作が遅いから強制終了!みたいになる回数は減りますし、
動作が遅いからつけっぱなしにしなくても良くなりますし、
OSのアップデート等も早く終わり、アップデートの失敗するリスクなども下がり、
衝撃によりディスクが壊れるというリスクも低いです。

ネットサーフィンメインで、1000GB中50GBくらいしか使っていなかったので、
SSDにして容量が減っても問題ない使い方をされていたので良かったです(*´ω`*)

あとはWindowsを再インストールし、ドライバやOSを最新にして整備して、
出来る限りお客様が使っていたときのように原状復帰をさせてお返ししました(*´ω`*)

動作が遅かったり、電源は入るけどWindowsが起動しなくてお困りの方は、
当店にお問い合わせ頂ければ幸いです!

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PC修理 「正常に起動しない」の症状は?(修理に関する参考費用はこちら)


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