浜松市西区のお客様より、MacBook Air (13-inch, 2017)をお預かりし、修理致しました。
MacBook Air (13-inch, 2017)故障状況・お客様ご要望
- 1ヶ月前に、炭酸水がキーボードの上にこぼれてしまいました。
- しばらく使えていましたが、徐々に不調に。
- 今は電源を入れてもすぐに切れてしまうため、修理したいです。
こぼれた炭酸水は少量だったということで、しばらく使用できたようですが、メイン基板(ロジックボード)の腐食が進んだものと推測しました。
MacBook Air (13-inch, 2017)修理内容のご紹介
飲み物がこぼれてしまった場合、本体の完全分解と、基板の洗浄作業を行う、水没診断を実施します。
→ 水没診断の詳細はこちら
ロジックボードを取り外しますので、ほぼ完全分解の状態です。
裏蓋を外した段階では、外見上はきれいな状態でしたが、取り外したロジックボードを裏返すと、腐食部分が発見できました。
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写真上部が作業前の腐食箇所。
写真下部が、洗浄後の様子です。
1ヶ月以上経過していましたが、腐食部分の面積が非常に小さく、すぐに目視確認できる状況でしたので、洗浄作業は2時間ほどで完了しました!
十分に乾燥させた後、組み上げて動作確認します。
Youtubeの動画再生を含む一連の作業確認を実施し、問題ありませんでしたので、即日ご納品できました!
水没から1ヶ月経過していましたので、復旧の可能性は低いかもしれない…。 という状況でしたが、今回は無事に復旧できました。
自然乾燥で使えるようになったとしても、内部で腐食が進む可能性がありますので、
飲み物がこぼれた場合はすぐに電源を切り、お早めにご相談ください。
ご連絡が早ければ早いほど、復旧率は高まります。
MacBook Air 水こぼし・水没(修理に関する参考費用はこちら)
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