こんにちは。パソコンドック24 渋谷店です。
今回は iMac (Retina 4K, 21.5-inch, 2017) A1418 のメモリ増設をご希望のお客様からご依頼いただきました。
元々8GBだったメインメモリを動画の編集作業のため32GBに増設したいと言う内容です。
iMac (Retina 4K, 21.5-inch, 2017) はロジックボードの裏側にメインメモリのスロットがあるので液晶パネルとロジックボードを降ろしてメインメモリを交換します。
こちらが取り外したメインメモリです。
4GBのメモリが2枚刺さっているので、これを16GBのメモリ2枚に交換します。
パソコンを組み戻して動作確認を行います。
まずは外部ツールを用いてメモリの動作テストをおこないます。
外部テストで問題なかった場合、OS上の実認識容量を確認します。
Macの場合ですと「このMacについて」という欄からメインメモリの実認識容量を確認できます。
きちんとメインメモリを読み込んでいることが確認できます。
メインメモリとはCPUが何らかの処理を行ったり、画面上に何かしらのデータを表示したりするときに使う作業用のメモリで、
RAM(ラム)とも言います。(Random Access Memory(ランダムアクセスメモリ)の略)
分かりやすく言い換えるなら、RAMは机の広さと表現できます。
メモリが多い(=机が広い)ほど、一度に多くのアプリを開けるというわけです。
現在の一般的なパソコンが搭載するRAMは4~16GB程度、業務用途などで使われるハイエンドモデルは32GB以上のRAMを搭載していることもあります。
今回ご依頼いただいたお客様のように、動画編集やグラフィックデザインなどCPUに負荷の掛かる作業をされる方はメインメモリを増設することで動作環境を向上させることが出来るかも知れません。
パソコンの動作が重かったり、特定のソフトウェアの推奨構成でメモリの増設が必要な場合はお気軽に当店へご相談ください。
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