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「この製品は既に別のデバイスにインストールされています」Officeが使えない!修理事例

カテゴリー :Windowsトラブル パソコン修理

浜松市中区のお客様より、HP Pavilion 15-egをお預かりし修理致しました。

HP Pavilion 15-eg故障状況・お客様ご要望

  • 半年前に購入した新しいパソコンです。
  • 数日前まで、普通に使えていました。
  • 突然、ExcelやWordを起動すると、「この製品は既に別のデバイスにインストールされています」と表示されてOfficeが使えません。

HP Pavilion 15-eg修理内容のご紹介

事前にお客様の使用状況などを確認し、パソコン購入時のライセンスカード、Microsoftアカウントの登録状況なども店頭で確認させて頂きました。
Microsoftアカウントには問題がなく、正規ライセンスのMicrosoft Officeが割り当てられている状況でした。

例えば、Exelを起動するとこのような画面遷移になります。

この画面によると、Officeを使用できるということですが、画面下部の「はじめに」をクリックすると…

この画面が表示されます。「この製品は既に別のデバイスにインストールされています」とのこと。

別のパソコンで該当するMicrosoftアカウントでサインインし、割り当てられているデバイスリストを確認しても、確かにお預かりしているパソコン1台のみが表示されるため、上の写真のメッセージは何かおかしい状況です。

Officeの再インストールを試しても同様の現象となりましたので、Microsoftサポートへの連絡を行いました。

Microsoftサポートへの連絡方法

先程の画面で、「サポートに問い合わせて、このデバイスにライセンスを転送します」というリンクがありますので、その文字部分をクリック。

Microsoftサポートのチャット画面が開きました。
ここで、使用中のパソコンのライセンス状況が自動的に確認されるのですが、「Officeをアクティブにできませんでした」の表示が出ました。ここでまだ諦めることはありません。

「あなたはこの問題を解決しましたか?」の表示には、「いいえ」をクリックします。

「サポートに連絡しますか?」の表示には、「はい」をクリックします。

ここまではサポートシステムが自動応答していただけで、この先から、人間を介したサポートへと切り替わるようですね。

「サポート担当者と話す」の表示で、「コールバック希望」をクリックします。

コールバックしてほしい電話番号を入力します。およその待ち時間が表示されるので、混み具合が分かります。
こちらの電話料金で延々と待たされるという昔のサポートに比べると、とても便利になりましたね。

実際に、1分程度でコールバックがありました。
ここでようやくサポート担当者の方と経緯などをお話しすることができました。

今回のエラー内容は、Windows Updateの後の不具合で出る可能性が高い(※)ということで、Microsoft側でライセンスの割当作業を行ってくれるとのこと。
わずか数分でその作業は完了し、電話をしながら、再度 ExcelやWordを起動させたところ、エラー無しで起動させることに成功しました!

※ Windows Updateで必ず発生するというわけではなく、稀なケースのようです。
その他にも様々な要因で今回の現象が発生する可能性があるというお話でした。

Microsoftのサポートとの連携で、お客様のパソコン設定を完了させることが出来ました。

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