こんにちは。パソコンドック24 本町店 です。
大阪府吹田市のお客様より、白くて光る自作ゲーミングパソコンの組み立ての依頼がありました。
前回のブログではパーツの初期動作確認を行いました。
1.パーツ選定と動作確認編
今回はパーツを組み立てていきます。
こちらの白いケースにパーツを組み込んでいきます。
NZXT H9 Flow CM-H91FW-01
フロントと左サイドに強化ガラスパネルを採用、中のパーツがよく見えます。
ケース内部をセパレートしたデュアルチャンバー設計、十分なスペースがあるので、配線の取り回しが楽です。
側面に120mmファンを3基、背面に120mmファン1基を搭載するほか、上面と底面に140mmファンを2基または120mmファンを3基まで追加搭載することができます。
上面と右側面にメッシュパネルを搭載することにより、エアフローを最大化。上面と右側面と底面にはダストフィルターを標準装備しており、ホコリ等のケース内部への侵入を防止します。
電源ユニットを取り付けます。
Corsair RM850 White 2021 CP-9020232-JP
80PLUS GOLD認証取得 850W高耐久電源ユニット、白いケースに合う白い電源ユニットです。
次にマザーボードを取り付けます。
こちらのケースはATX、microATX、Mini-ITXマザーボードに対応しています。
今回取り付けるマザーボードはこちら
MSI MAG B760M MORTAR WIFI DDR4
スペーサーねじの取り付け位置がそれぞれ違います。今回取り付けるマザーボードはmicroATXなので、それに合わせてスペーサーねじの位置を変更します。
マザーボードを取り付けました。ATXよりサイズが小さい分、下にスペースが空きますが、エアフローが良いのでよしとします。
水冷CPUクーラーを取り付けます。
ProArtist GRATIFY AIO5-WH
ちなみに、メモリとSSDは前回の初期動作確認の時に取り付けたままです。
使用したCPUグリスはこちら
親和産業 シミオシ OC Master SMZ-01R (13.2W/m・K)
高い熱伝導率のグリスです。今回使用するCPU(Core i5 13400F)は省電力で発熱量も少ないので、普通のCPUグリスでもよいのですが、ささやかなこだわりです。
次に、ケースに付属していたファンを光るファンに交換します。
側面と背面のファン4個を取り外しました。
代わりに取り付けるファンはこちら
LIAN LI UNI FAN SL-INFINITY 120 WT 3Pack UF-SLIN120-3W
LIAN LI UNI FAN SL-INFINITY 120 WT Single Pack UF-SLIN120-1W
3個セットファン×2と1個のファンで合計7個のファンです。
こちらのファンは連結させることができるので、配線を最低限に済ませることができます。
サイドの保護シールを剥がしてケースに取り付けます。
左サイドは吸気方向に取り付けます。
同様に底面も吸気方向に取り付けます。
背面は排気方向に取り付けます。
水冷CPUクーラーのファンも排気方向に取り付けています。
左サイドと底面から空気を取り込んで、背面と上面から排気するというエアフローになります。
合計で10個のファンを使うことになります。接続のための端子が足りなくなるので、
USB2.0ヘッダー2分配ハブ、アドレサブルLED用3分岐ケーブルを使います。
RGBコントローラーを接続し、配線していきます。
電源ユニットの下のスペースに3.5インチHDDを2台収めるスペースがあります。
ここに、ここにお客様が、以前のパソコンで使用していたデータ用のドライブを設置します。
グラフィックボードを取り付けます。
玄人志向 GALAKURO GK-RTX3060-E12GB/OC/WHITE [PCIExp 12GB]
マザーボード 24 ピンケーブル、グラフィックボード補助電源8ピンケールを光らせるため、延長ケーブルを使用します。
LIAN LI STRIMER PLUS 24PIN V2
LIAN LI STRIMER PLUS 8PIN V2
その他の配線も行い、組み立てが完了しました。
電源を入れると……きれいに光りました!!
このあと、OSのインストール、各種設定をしていきます。
自作パソコンの組み立てはパソコンドック24に相談して下さい。
(次回に続く)→3.OSインストールと設定編
更新:
公開: