こんにちは。パソコンドック24 相模大野ロビーファイブ店 の丸口です。
ハンディビデオカメラに挿していたSDカードが認識しなくなった修理事例をご紹介します。
お持ちいただいた時の状況
相模原市南区からお越しのお客様からのお持ち込みで、SDカードに保存したデータが読み込めなくなりお困りでした。
多くの方がSDカードは壊れないと思われている方がいらっしゃいますが、SDカード破損はよくあるケースです。
データ復旧時の選択肢
データ復旧の選択肢はいくつかございますが、大きく次のケースに分けられます。
①できればデータは復旧して欲しいが予算に限りがある
②いくら費用がかかってもデータが大事!とにかく取り出して欲しい
ご家族の大切な写真や動画の場合は、②のケースが多いです。
①のケースは最悪データがなくてもあきらめがつくケースになります。
今回は、結論からいうと①のケースでした。
診断結果
無料のデータ復旧診断の結果、当店の設備では取り出すことができませんでした。
診断結果をお伝えし、お客様のご予算内でできるかぎりデータ復旧を進めて欲しいとのことで、グループ内の店舗へ相談しデータ復旧診断を依頼しました。
今回は残念ながら、SDカード記録面の破損がひどくデータ復旧ができませんでした。
もう少しご予算があればさらに高度なデータ復旧が可能ですが、残念ながらご予算に見合わず、今回はデータ復旧を断念することになりました。
今回の場合はデータ復旧診断料のみの、無料で終わることになりましたが、ご期待に添えず申し訳ない気持ちで返却させていただきました。
SDカードが読み込まなくなったら
よくあるのですが、SDカードが不調だなあと気づいていながら、長期間放置される方が多いように思います。
それも、まさかSDカードが壊れるとは思っていらっしゃらないからだと思います。
それにご自身でなんとかしてデータ復旧ツールを使って復旧しようと、時間とコストをかけてしまう方もいらっしゃいます。
不調なSDカードへの読み込みを繰り返すことで、障害レベルが高くなり、データ復旧率が下がるおそれがあります。
今回は残念な結果でしたが、これまでSDカードのデータ復旧でご期待に応えられる場合も多々ございます。
少しでも異常を感じたら早めに専門家へお持ち込みいただくことで、結果的に損害が最小限に抑えられ、修理費用も抑えることにつながります。
ハンディカメラのデータ復旧はパソコンドック24に是非ご相談ください。
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