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キーボードが一部反応しない!レッツノート キーボード交換修理事例【Let’s note CF-LV7】

カテゴリー :キーボード修理 パソコン修理 水没・水濡れ修理

こんにちは!
相模大野ロビーファイブ店の安田です!

お隣の町田市からレッツノートのキーボードが一部利かないとお持ち込み頂きました。
パッと見た感じ外装の破損などはありませんね。
作業の前にキーボード不良となる原因について少し説明いたします。

 

キーボード不具合の原因

キーボードが利かなくなる原因としてはおおよそ
1.飲み物をこぼしたなどの水没
2.物を落としたり強い衝撃などによる劣化
3.内部のキーボードケーブル破損
4.ドライバー不具合などのシステム不良
などがあげられます。

今回お客様にお話を聞いてみてびっくりしたことが。
どうやらコロナ対策の一環でスプレーでパソコンも消毒しましょうと
テレビ番組で言っていたそうです。
エアーで拭いたり、パソコン用のクリーニングシートで拭くのは大丈夫ですが、
手指用やテーブル用の消毒液や次亜塩素酸では壊れてしまいます…。

我々技術者も、パソコンにアルコール液を吹きかけて清掃することはございません。
オススメなのは、電気屋さんやAmazonなどで売っている
液晶用のウェットティッシュが万能で、よく外部清掃で使用しています。

熱のこもるパソコンで、夏場には清掃される方も多いと思います。
簡単そうなクリーニングにも、少し注意をしてください。

では早速作業に取り掛かりましょう。

 

分解

今回の機種はLet’s note CF-LV7になります。
14インチモデルでCF-LX6の後継機となります。

こちらのモデルのキーボードはねじ止めではなく両面テープで装着されています。

レッツノートシリーズは修理事例でもよく上がっていますが、
ヘラなどを使いつつキーボードをバリバリ剥がしていきます。
力ずくで取ろうとすると、筐体を壊したり、キーボードケーブルを壊してしまいます。
パソコンの分解は常に丁寧に行っていきます。そして取れたキーボードがこちら。

見ての通り歪みますので、一度剥がすと基本的に再利用はできないですね。
本体側の残ったテープを剥がし、アルコール等を使用してシール跡を完全にきれいにし、
強力で薄い両面テープを新たに貼り付けます。

ケーブルの挿し口を正しい位置でキーボードに固定し、貼り付ければ完成です。
貼り付ける前にケーブルを差して初期不良が無いかどうかチェックするのが望ましいですね。

綺麗に張り付けることが出来ました。
動作チェックもすべてパスし、修理完了です。
お急ぎのお客様でしたが、当日返却できたので一安心です。

おわりに

今回は清掃のために吹きかけたアルコールも多量ではなかったため
キーボードまでの浸透で、メイン基板には影響なかったので軽症でした。
スプレーの量が多くなってしまうと、お茶やコーヒーをこぼした時の水没と
変わらなくなってしまいますので、清掃も十分ご注意ください。

レッツノートシリーズの修理に関しては、パソコンドックの専用ページがございます。
パソコンドック24 – レッツノート修理

また、近隣店舗でも同様の修理を行っています。
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